ミレイユ・グロジャンさん

京都府国際センターの事業として、京都エスペラント会が受け持った「国際語エスペラント５回シリーズ無料公開講演会」の第１回目として<エスペラントで知る各国事情>が平成１９年７月１６日（月）折りしも祇園祭の宵山の日、西洞院五条上るの「エスペラント会館」にて行われました。
講師は、女性の方でスイスから来られ、教師の方ですが、スイスの現状をエスペラントにて、２時間にわたり講演して頂きました。ヨーロッパの中で日本の九州程の小国ながら、多言語、多宗教が入り組んだスイスの現状は、比較的単純な日本に住んでいるものにとっては、中々理解出来るものではありませんでした。しかしエスペラント語での講演はドイツ語、フランス語等で講演されると全く通じない我々にとって、異国人同士の意思疎通が出来る場が実感出来たことは、大変驚くべきというか大変うれしいことでした。
当然ながらエスペラントを大変流暢に使われたことは、やはり実生活と融合しているものだろう感じました。あと４回の講演があります。興味のある人には大いに参加されることをお勧めします。　川越　幹